ケルトの民

　 　　　　　　　　　　爽やかさを感じる風がふいている・・・何かが変わっているように感じるのは私だけ・・？

今朝は親について考えている自分がいる。感謝の思いが・・・ありがたい・・・
私の父は体も大きくてなかなの男前だ・・と思う・・どんな人が来ても例え営業マンが布団を売りにきても変わらず
笑顔というより微笑んで迎えてくれる人。その父も年を重ね自分の体がいうことを効かなくなりイライラしている時期もあった。そして外にでる回数も減り、いつも同じ場所に座っている。多分自分の特等席だと思う。
バリバリ働き、威厳のある父のときは尊敬し、私もこんな男性と結婚したいなんて・・・・・；・思ってたりしたけど
　老いた父になんで（動かないの～何か趣味でも見つけたら～）って一人で大きくなったような口をきく自分がいた
　　ちがうんだ、父は色んな形で私に人間っというものを教えてくれてるんだ、人は老いて行く事、何もできなくなっても
　　父として尊敬できるのか～？って私に聞いてるようなきがして身がひきしまります。
　　そうです、何もできなくなっても、例え私の声が聞こえなくなっても「あなたは偉大です」ただ、そこに「居る」だけでいいのです
　　　　　
　　　小さいころに負ぶってくれた事も、虫が怖い～と泣く私の前にいる青虫をとってくれた事も、なんか暑いね～っていうと
　　　口笛ふくと風が来るんだよ～っと口笛ふいてほんとに風を呼んだことも・・・・まだまだ沢山ある・・・・
　　　　　　　　　　
　　　なぜ、今日こんなことを考えてるんだろう・・・そうか～この風か～・・この風が思い出させてくているんだね。
　　　思い出したよ、お父さん・・ありがとう・・やっぱりあなたのような人と結婚しましたよ。私・・そして幸せですよ。

　　　　　　　　　　またひとつ自然に教えられました。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　人は思い出す為に経験するのだそうです。自分らしくあることを思い出すために・・・・・・。